車検証の住所変更
車検を取得した場合、何か変更ごとがあった場合はちゃんと手続きをとってください。
例えば、使用者が変わった場合には、「名義変更」を行わなければいけませんね。
それから、その自動車を使用しなくなったのであれば「廃車の手続き」をします。
その他にも、車検証を誤って紛失させてしまった場合や、汚れてしまった場合には再発行をしてもらいます。
国で管理しているものですので、速やかに手続きをとるようにしてください。
今回は車検証の「住所変更」についてご紹介します。
自動車の保有者・使用者の銃よを変更する場合に行うのが、車検証の住所変更です。
“変更登録”とも言うのですが、手続きは新しい住所の管轄運輸支局ですので間違えないでください。
まず、車検証の住所変更に必要な書類は、全部で7つあります。
自動車には保有者と使用者というのがありますが、保有者・自動車ともに同一名義の場合ですと、
「住民票」、「委任状」、「車検証」、そして「車庫証明書」、「手数料納付書」、
「自動車税・自動車取得税申告書」、そして「申請書」の7つです。
住民票は発行3ヶ月以内、車庫証明書は発行1ヶ月以内と決められているので注意してください。
保有者と使用者が違う名義の場合、使用者の住所変更には全部で8つの書類が必要です。
「使用者の住民票」、「使用者の委任状」、「車検証」、「使用者の車庫証明書」、
そして「手数料納付書」、「自動車税・自動車取得税申告書」、「申請書」、最後に「所有者の委任状」の8つです。
保有者と使用者それぞれの委任状がなければいけないのが、ポイントです。
使用者の方が住所変更をする場合にはかならず、所有者から委任状をもらうことを忘れないでください。
車検証の住所変更だけではなく、氏名の変更を行う場合には戸籍謄本も必要です。
もちろん、こちらの戸籍謄本も発行3ヶ月以内という決まりがあります。
車検証の住所変更の手続きも、代理店を通して代行依頼をすることができます。
面倒だし、自身では難しくてわからないという場合には、手続きを任せてしまっても良いでしょう。
車検証の住所変更について
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