法人名義の車検証
法人名義の自動車、会社などで使用しているような自動車ももちろん、
車検証には期間があり、満了時になる前にかならず更新に行かなければいけません。
中には、自家用車で利用している自動車でも、名義が会社登録になっている場合などがありますね。
このような法人名義の自動車を使っている場合の車検証がどうなっているのかを確認していきます。
まず、法人名義となっている自動車を、仕事でも自家用でも利用している場合…
通常であれば、使用者本人の実印などが車検証を取得するときの申請書では、必要になってくるものなのですが、
法人名義も場合、申請書に会社の実印をわざわざ押すということはしません。
通称“角印”と呼ばれている、よく領収書や契約書に捺印するものがあるのですが、
車検証を取得する場合、角印で十分ですので実印を押す必要はないのです。
もし、角印がないのでしたら、代表者である社長さんの名前と認印があれば、申請の書類を提出することができます。
大きな会社などになると、社長さんがわざわざ車検を出しに書類を提出に行くということはなく、
法人名義の自動車を利用している使用者の社員の方が、車検に出しに行きます。
“定期点検記録簿”というところには、点検をした人の名前などを記入するようになっていますが、
そこの欄にも、代表者である社長さんの名前ではなく、
車検に出している、自動車の使用者の名前を書くこともできますので、安心してください。
継続検査を受けなければいけないのですが、継続検査の必要な書類には
「自動車車検証」、「継続検査申請書」、「自動車検査票」、「点検整備記録簿」、「自動車税納税説明書」、
それから「自動車損害賠償責任保険証明書」、「自動車重量税納付書」の7種類です。
最近では簡素化されているようで、今まで必要だった印鑑証明や委任状なども必要なく、
車検を通すことができるようになっているので、非常に便利です。
法人名義の自動車の場合は、複数の台数の車検予約したい、ということも多いです。
中には、格安料金で車検を受けることができるように、
台数によっては割引制度を実施しているところもありますので、ぜひオススメです。
法人名義の車検について
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